在宅介護の現場では、
本人の体調や安全に目が向きやすい一方で、
介護している家族自身が限界に近づいていることがあります。
「自分が頑張らなきゃ」
「家で見てあげたい」
「迷惑をかけたくない」
そんな気持ちを抱えながら、
休むこともできずに介護を頑張り続けてしまう方は少なくありません。
実際の在宅では、
・夜中に何度も起きる
・転倒しないか気が休まらない
・仕事と介護の両立が難しい
・自分の時間がなくなる
・相談する余裕もなくなる
そんな生活が続くことがあります。
そして、
気づかないうちに、
介護する側の心や身体が疲れ切ってしまうのです。
でも、
介護は「頑張り続けた人が偉い」ではないと思っています。
家族が倒れてしまったら、
その後の生活を支えることが難しくなってしまいます。
だからこそ、
“無理をしすぎない”
ことも、とても大切です。
在宅介護は、
家族だけで抱え込むものではありません。
訪問看護、
訪問リハビリ、
デイサービス、
ショートステイ、
福祉用具、
地域包括支援センター。
使える支援は、
思っている以上にたくさんあります。
「まだ大丈夫」
と思っていても、
少し早めに頼ることで、
生活が続けやすくなることもあります。
介護をしていると、
“自分が休むこと”に罪悪感を持ってしまう方もいます。
でも、
休むことは、
「手を抜くこと」ではなく、
“長く支えるために必要なこと”
なのだと思います。
在宅生活は、
本人だけではなく、
家族の生活も含めて成り立っています。
だからこそ、
本人だけを支えるのではなく、
“家族も一緒に支える”
という視点がとても大切なのだと思います。
もし今、
頑張りすぎて苦しくなっている方がいたら、
「少し頼ってもいい」
と、自分に言ってあげてください。
Copathicaでは、
在宅生活や介護について、
「正解を押し付けない支援」をテーマに発信しています🌿

